ナイトブラを使うと乳がんのリスクが高まるって本当?隠された危険性とは
なぜ乳がんになると言われているの?
そもそもなぜこのような話があるのかについてですが、長時間ブラジャーを着用していることで乳がんになるリスクを高めてしまうのではないかと言われているからです。このような理由から寝ている時はブラジャーを付けない方がいいのではないかという声が上がっています。
乳がんとナイトブラは関係ない!
結論からいうと、ナイトブラ・ブラジャーを長時間着用することと、乳がんは全く関係ないのです。
ブラジャーを着用することで乳がんのリスクが上昇する可能性があるという米国の女性の間でのブラジャーの普及や一般のメディアへの懸念にもかかわらず、この問題に対処する信憑性のある科学的研究はほとんどありません。
出典:米国国立医学図書館
このように米国国立医学の発表では「科学的根拠はない」と研究結果が出されています。このことから、1日中ブラを付けている人はたくさんいるのに対し、乳がんの患者が比例しないということが言えます。
決してブラジャーを長くつけているからといって、乳がんになる可能性が高くなるものではありません。
そもそも乳がんになると考えられる原因とは
肥満
最近では食の欧米化もあって、肥満気味な女性も増えています。皮下脂肪には、エネルギーはもちろん、女性ホルモンであるエストロゲンを蓄えるのです。過剰な女性ホルモンの分泌は乳がんの発生リスクを高めることになります。
出産経験の有無
最近では女性が社会進出をすることによって、どんどん出産時期も遅れています。これによって乳腺が、長期間エストロゲンの影響を受けていることになり、発がんが促進してしまうのです。
使い方を間違えれば危険なことも!
しかし、ナイトブラと乳がんは関係ないものの、締めつけの強すぎるものはリンパの流れを妨げる原因になります。これによって、バスト周りに毒素がたまりやすくなってしまい、他の不調を引き起こす可能性もあるのです。
これはナイトブラにだけ言えることではなく、どんなものでも言えること。程よい締め付け感で、正しくナイトブラを選ぶことが大切なのです。
まとめ
バストアップのためにナイトブラを着用したいけれども…。「実際のところ、どうなの?」と不安になっていた方も多いでしょう。ぜひ今回の情報を参考にして、正しくナイトブラを着用しましょう。